茂木の花火大会“復活”へ 8月20日開催 若人の会、協賛金を募集

花火大会へ協力を呼びかける若人の会の池山会長=長崎市茂木町

 長崎市への旧茂木町編入60周年を記念した「みんなでつくる!!第1回茂木花火大会」が8月20日午後8時から同市茂木町の茂木港ターミナル駐車場で開かれる。花火のほか、出店やステージ、茂木音頭で夏を盛り上げる。
 同町では潮見崎観音の千日祭(8月10日)に合わせ花火大会を開いていたが、2007年を最後に途絶えた。「子どもたちの思い出にしたい」と住民有志が“復活”の準備を進めている。
 主催は、茂木コミュニティ連絡協議会、茂木若人の会、茂木校区連合自治会。このうち、昨年4月に発足した茂木若人の会は、49歳以下のメンバー35人で構成。協賛金集めやPR活動をしている。池山賢太郎会長(39)は「定住者はもちろん、墓参りで帰省する人や観光客ら茂木に出入りする全員を巻き込み、行きたい、住みたい町にしたい」とまちの将来像を描く。
 協賛金は8月10日締め切り。協賛者名を大会冊子に掲載希望の場合は6月30日まで(5千円以上)。同地区ふれあいセンターに現金を添え申し込む。問い合わせは池山さん(電080.5608.1275)。


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