中東発祥の水たばこ「シーシャ」が楽しめる店。時間をかけて、普段とはひと味違った喫煙体験ができる。
シーシャは都市圏を中心に近年流行の兆しを見せているが、上越で体験できる店は珍しい。風味付けしたたばこ葉を炭火で加熱し、立ち上る煙を水にくぐらせてから吸う。通常の紙巻きたばこは１本３分程度なのに対し、シーシャは同量の葉で１時間から２時間。深呼吸することによるリラックス効果があるという。
ニコチンは水溶性のため、通常のたばこよりも体内に入るニコチン量は少ないといわれている。とはいえ、たばこであることは変わりないため、２０歳未満は入店できない。健康への影響の注意喚起も併せて行っている。
香りはシーシャの重要な要素。葉に香りのシロップが染み込んでおり、アロマを楽しむ感覚に近い。同店ではライチ、バニラ、アップルなど１５種類のフレーバーを取り扱っている。甘い香りが苦手な人向けに、ミントやジンジャー、コーヒーなどもあり、今後さらに増やしていく予定だ。
店長の池田光さんは「普通のたばこを吸わない人で、シーシャを楽しむ人もいる。気になる人はぜひのぞいてほしい」と話す。
・上越市仲町３－２－１３木村ビル２階
・午後８時から翌日午前４時まで
・日曜定休
・☎０２５・５２０・９９６５
