100万本の「バラ祭」 ハウステンボスに初夏の彩り、29日まで

“インスタ映え”しそうな、水路に連なるバラの風景

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、アジア最大級規模の2千品種100万本のバラが彩る「バラ祭」が開かれ、園内が初夏の雰囲気に包まれている。
 メインエリアの「アートガーデン」や運河などに、色とりどりの花々が咲き誇っている。今年は白いブランコが新たな写真スポットに。ワインなどの飲食ができるコーナー「バラの広場 ROSARIUM」も新設され、大人から子どもまで散策を満喫している。

バラに囲まれた白いブランコで記念撮影を楽しむ家族連れ=佐世保市、ハウステンボス

 家族4世代5人で訪れた佐賀県武雄市の無職、小野淳子さん(82)は「コロナに気を付けながら、久しぶりにみんなでお出かけ。バラの香りもよく、いろんな家族写真を撮りました」と笑顔で語った。
 バラ祭は29日まで。「あじさい祭」が28日から始まる。


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