長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、アジア最大級規模の2千品種100万本のバラが彩る「バラ祭」が開かれ、園内が初夏の雰囲気に包まれている。
メインエリアの「アートガーデン」や運河などに、色とりどりの花々が咲き誇っている。今年は白いブランコが新たな写真スポットに。ワインなどの飲食ができるコーナー「バラの広場 ROSARIUM」も新設され、大人から子どもまで散策を満喫している。
家族4世代5人で訪れた佐賀県武雄市の無職、小野淳子さん(82)は「コロナに気を付けながら、久しぶりにみんなでお出かけ。バラの香りもよく、いろんな家族写真を撮りました」と笑顔で語った。
バラ祭は29日まで。「あじさい祭」が28日から始まる。