ミランが11シーズンぶりにスクデット獲得!2022年をわずか1敗で駆け抜ける

 22日にセリエA最終節が行われ、タイトルレースを演じるACミランとインテルが試合に臨んだ。

ミランが試練のアタランタ戦で2発快勝!最終節は引き分け以上orインテル引き分け以下でスクデット獲得に

サッスオーロ vs ACミラン
 引き分け以上で優勝が決まるミランは、17分にカウンターを発動し最後はオリビエ・ジルーが押し込んで貴重な先制点をゲットする。勢い付くミランは32分に、ラファエウ・レオンのラストパスをジルーが合わせドッピエッタ(1試合2得点)を達成すると、36分に再びレオンのお膳立てからフランク・ケシエが勝負を決める3点目を奪取。3発快勝を果たしたミランが、11シーズンぶりにスクデットを獲得した。

インテル vs サンプドリア
 スコアレスで折り返したインテルは、後半開始間もない49分にニコロ・バレッラがラストパスを渡し、イバン・ペリシッチが左足で沈め先制に成功する。さらにインテルは55分に、ハカン・チャルハノールのワンタッチの落としからホアキン・コレアが追加点をゲット。2分後には長い距離をドリブルで持ち運んだコレアがドッピエッタを成し遂げ、3-0でインテルが快勝する。連覇こそならなかったものの、来シーズンのスクデット奪還の決意を胸に今シーズンを終えた。

ミランが11シーズンぶりにスクデット獲得 Photo Jonathan Moscrop

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