CD販売でウクライナ支援 出身の2グループ楽曲披露 ハウステンボス

ハウステンボスのステージで楽曲を披露する「マキシマム」(上)と「サーシャバンド」(下)=佐世保市(ハウステンボス提供)

 ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)は園内で活動するウクライナ出身ミュージシャンのCD販売を通じて、ウクライナを支援する。
 ボーカルユニット「マキシマム」、ドラムとギターの「サーシャバンド」の2グループ。マキシマムは、母国に残る親族や友人の身を案じ、平和のメッセージが込められた楽曲も披露しながらステージに立ち続けているという。
 HTBは「ウクライナ情勢が緊迫化する中、キャストを応援し、お客さまも参加できる支援」との思いで企画。それぞれのアーティストのオリジナルCD(各2千円)の売り上げの一部を在日ウクライナ大使館に寄付する。
 企画は23日から開始。CDは園内のほか、公式オンラインショッピングサイト「ショッピングの城」から購入できる。


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