がけ崩れの危険箇所を点検 大分・宇佐

 宇佐市で、がけ崩れの危険がある場所の点検が行われました。

 午前9時前から始まり、陸上自衛隊や国土交通省の関係者など13の機関から34人が参加しました。
 26日の点検では、傾斜度が30度以上あり、崩壊の危険がある「急傾斜地崩壊危険区域」に指定されている3カ所で、がけ崩れの危険性がないかを目視で確認しました。また、県や市の担当者が、コンクリートや金網で落石や土砂崩れを防ぐ対策がされているかどうか工事関係者に聞き取りをしました。
 点検をした3カ所では大きな問題はなく、このうち工事が完了していないところでは今後も経過観察をするということです。

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