レアル・マドリーに所属した「素晴らしきブラジル人トッププレーヤー」

レアル・マドリーはこれまで多くの外国人選手を獲得してきており、その中でもブラジル人のスターが存在感を発揮してきた。

今回は『Soccergator』から「レアル・マドリーのブラジル人トッププレーヤーたち」をご紹介する。

ロナウド

ロナウドはそのパワー、スピード、そして驚くべきドリブルの技術で世界に衝撃を与えたストライカーだ。177試合で104ゴールを奪取し、リーガで2回の優勝を導いた。

カカ

レアル・マドリーで4シーズンを過ごしたブラジル人攻撃的MF。ミランで見せたほどの輝きをスペインで放つことはなく、しつこい怪我に悩まされてはいたものの、120試合で29ゴール32アシストを記録している。

ロベルト・カルロス

「銀河系軍団」と呼ばれたレアル・マドリー黄金時代を飾る左サイドバック。圧倒的な太さのふとももが印象的で、それから繰り出される強烈なキックが魅力だった。リーガ4回の優勝、チャンピオンズリーグ3回制覇。

マルセロ

ロベルト・カルロスの後継者でもあったマルセロ。ディフェンダーとは思えないような繊細かつ大胆なドリブルテクニックを備え、数多くのチャンスを作った。レアル・マドリーで最も多くの試合に出場したブラジル人は彼であり、500回以上プレーしている。

カゼミロ

2013年にレアル・マドリーと契約したカゼミロ。一度FCポルトへと貸し出されたことで欧州の試合に適合することに成功し、復帰後にジネディーヌ・ジダン監督によってレギュラーに抜擢された。今やクロード・マケレレの後継者のような存在に。

ロビーニョ

レアル・マドリーでは3シーズンプレーしたロビーニョ。ロナウジーニョの後継者とも呼ばれた天才ドリブラーは、101試合に出場して25ゴール。2008年にはクリスティアーノ・ロナウドと入れ替わるようにマンチェスター・シティへと移籍していった。

ジュリオ・バチスタ

「ビースト」の愛称で知られたムキムキ系MFのジュリオ・バチスタ。ゴールが奪える攻撃的MFとしてセビージャで活躍し、2005年にレアル・マドリーへとやってきた。3シーズン所属していたが2年目はアーセナルに貸し出されている。

フラヴィオ・コンセイソン

デポルティーボ・ラ・コルーニャでマウロ・シウヴァらとともに活躍した守備的MF。2000年にレアル・マドリーへと加入し、それから4シーズンで45試合に出場した。3年目にはボルシア・ドルトムントに貸し出された。

サヴィオ

フラメンゴで若くして活躍したウイング。1997年にレアル・マドリーへと加入し、5シーズンで105試合に出場、16ゴールを決めた。「銀河系軍団」の一員として活躍したが5年目には出場機会が減り、ボルドーにローン移籍をしたあとで退団している。

エメルソン

イタリア・セリエAでの活躍が印象的なボランチ。勤勉なプレーで知られた彼はファビオ・カペッロ監督に連れられてレアル・マドリーにやってきたが、2006-07シーズンの優勝を経験したあとにイタリアへと戻っていった。

ゼ・ロベルト

1997年に1シーズンだけ所属していたゼ・ロベルト。15試合に出場して1ゴールのみという成績でレアル・マドリーでのキャリアを終えたが、退団後にブラジルで再び力を見せてレヴァークーゼンに移籍し、ドイツで輝かしいキャリアを重ねていった。

シシーニョ

レアル・マドリーでは2シーズンのみのプレーとなった右サイドバック。怪我で半年以上の離脱も経験したが、32試合に出場して4ゴールを決めた。ミチェル・サルガドとセルヒオ・ラモスのバックアップだったこともあり、2007年に移籍を直訴してローマへ。

ヴィニシウス・ジュニオール

2018年に4600万ユーロという巨額の移籍金で加入。当時は18歳で、しばらくはその誇大広告に応えられない日々が続いたものの、今季ようやく大ブレイク。21歳になった彼は、世界で最もゴールを奪えるウインガーの一人となっていた。

ロドリゴ

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ヴィニシウス・ジュニオールに続くように、2019年に4500万ユーロで加入したロドリゴ・ゴイス。当初はBチームでのプレーになったが、そこで結果を残してすぐにトップへ。今季はチャンピオンズリーグの準決勝で劇的な2ゴールを決め、ファンから大きな喝采を受けた。

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