レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ決勝を前に、古巣の声援を受けるだろうと語った。
62歳アンチェロッティ監督は2015年にレアルを解雇された後、バイエルン・ミュンヘンやナポリで指揮を執り2019年12月にエバートンの指揮官に就任。昨シーズンはプレミアリーグで10位と奮闘し、2021年7月にレアルの監督に復帰した。CL決勝でエバートンの宿敵リバプールと対戦するアンチェロッティ監督は、古巣が力を貸してくれるだろうと心境を口にした。
「エバートンの選手たちが明日、私たちをサポートしてくれるのは間違いない。マージサイドには大きなライバル心があるのは知っているし、リバプールで過ごした青春時代にはいい思い出があり、決勝もきっと応援してくれるだろう。今年は長いようであっという間だった。この決勝に進出できたのは大きな成功だし、このクラブがどれだけハードワークをしてきたか物語っている。良いシーズンだったと思うし、大きなことを成し遂げるところまで来ている」。