リバプールのモハメド・サラーはクラブ残留を明言し、サディオ・マネはUEFAチャンピオンズリーグ後に去就を決めると語った。
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サラーとマネは来シーズンいっぱいでリバプールとの契約が満了となり、今夏のマーケットで移籍の噂が浮上。レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブが候補に挙がる中、サラーは記者会見で「僕の中では契約にこだわっていないんだ。わがままを言うつもりはない。2ヶ月前にも言ったけどチームのためだ」と言及。「チームとCLを再び勝ち取ることだけに集中している。ヘンド(ヘンダーソン)がトロフィーを手にするのを見たいし、彼が僕に渡してくれるのを願うよ。今は契約について話したくないけど、来季も確実に残る」と残留を明言した。
一方マネはイギリス『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、来シーズンもチームに残るかと言う問いに回答。「この質問にはCLの後に答えるよ。残るか残らないかはCLの後に話したい」と伝えた。両エースの去就にユルゲン・クロップ監督は、「選手たちはみんな、自身の将来に関するクラブの意向をすでに理解している」とコメント。「選手には考えがあって、私たちにも別の考えあって、すぐに一致しない事もあるが協力しあっている。選手たちは、私たちから何をしたいのか聞かれるのを待っている訳ではない」と発言するに留めた。