広島の超一等地 県庁敷地を活用 民間から提案 募集へ

広島県は、広島都心の一等地・県庁のスペースを有効活用するため、民間の事業者から提案を募ろうと、説明会を開きました。

説明会には、提案に関心のある46の事業者が参加しました。このあと、現地で見学会が開かれました。

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広島県は、県庁の敷地内にある駐車場など7か所を有効活用するため、カフェや広場など施設の整備を計画しています。整備にあたって民間事業者からの提案を募ることにしました。

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計画によりますと、県庁第一駐車場ではカフェなどの施設、隣りの「県庁の森」ではイベント広場などが検討されています。

参加した事業者
「広島市内の中でも一番、人の流れがある地域だと思うので、事業に対して可能性を感じた」

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広島県 財産管理課 長延亮作 県有資産活用担当監
「県庁らしい落ち着いた場所になればということで、みなさんが集まって楽しんでいただけるような空間づくりに努めていきたい」

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県は、7月中に事業者の提案を募ったうえで、今年度中に事業者を決定し、2024年度のオープンを目指すとしています。

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