とかち野酵母のコーンパン

とかち野酵母の優しい風味とコーンの甘味とがよく合うふんわり美味しいパンです。 予備発酵が不要なインスタントタイプなので、手軽に天然酵母を楽しめます!

by aoiさん

このレシピの材料


数量:6個

強力粉… 250g

砂糖… 20g

とかち野酵母(インスタント)… 5g

塩… 4g

コーン缶の汁+水… 160g

無塩バター… 15g

コーン缶… 100g(汁気を切って)

下準備


材料はすべて常温にする。 コーン缶の下準備は下記の作り方に記載。

コーン缶の下準備


1.コーン缶はざるにあげて汁気をよくきる。 缶汁は仕込み水に使うので残す。

2.缶汁に水を足して160gにする。 暑い時期以外は人肌程度にあたためる。

3.コーンはキッチンペーパーに包んでおく。

4.ボウルに強力粉・とかち野酵母・砂糖・塩・あたためた缶汁+水を入れて混ぜる。

5.粉気がなくなれば、台に出して手で伸ばすようにこねる。

6.生地がつながってきたら無塩バターを入れる。

7.台にたたきつけたり押したりしてこねる。 生地を伸ばすと薄い膜が張って表面がなめらかになればOK。

8.2回に分けて生地にコーンを混ぜ込む。 生地を広げて半量のコーンをのせる。

9.半分に折ってとじ目をとじる。 生地の向きを90度変えて再び広げる。 残りのコーンをのせて、半分に折る。

10.手で生地を軽くもむようにして、コーンを全体に行き渡らせる。

11.台に軽く押し付けるようにして丸めながら生地とコーンをなじませる。

12.コーンが混ざれば生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。

13.ラップをかぶせて暖かい場所(30〜35℃)で、一次発酵(50分~)。 生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。

14.生地を手で押さえてガスを抜く。

15.スケッパーで6等分にして丸める。 乾燥しないようにボウルをかぶせ、15分間休ませる。

16.再び生地のガスを抜く。 コーンがなるべく生地の表面に出ないように丸め直す。 とじ目を下にして、オーブンシートを敷いた天板に並べる。

17.湿気のある暖かい場所(約35℃)で、生地が乾燥しないようにして二次発酵(45分間~)。 発酵が終わる少し前に、オーブンを200℃に設定して予熱を始める。 生地が約2倍の大きさに膨らめば発酵完了。

18.クープナイフ等で生地の表面に切り込みを入れる。 200℃のオーブンで13分〜焼成。焼き色が付いたら出来上がり。

19.とかち野酵母5gをドライイースト3gに置き換えて作ることもできます。

20.cottaコラム「とかち野酵母とは?使用量や使い方、おすすめパンレシピまで」もぜひご覧ください。 エゾヤマザクラのサクランボから採取された野生酵母・とかち野酵母について詳しくお話ししています。

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