新型コロナウイルスワクチンを巡り、横浜市は8日、7月から集団接種会場の受け入れ規模と実施日を拡充すると発表した。市は個別接種を中心に進めているが、4回目の接種券の発送がピークを迎えるため接種希望者が増えると見込んでいる。
集団接種会場は(1)みなとみらい会場(横浜ハンマーヘッド)(2)保土ケ谷会場(横浜ビジネスパーク横浜ラーニングセンター)─の2カ所。接種回数はいずれも1日当たり300回だったが、(1)は同11日から2千回、(2)は同16日から1千回にそれぞれ拡大。週3回だった実施日も週4回にする。
また、方面別会場も週3~4回に実施日を増やすとともに、同7日から本郷台会場(旧本郷地区センター)を新たに設ける。詳しい実施日や受付時間などは市ウェブサイトに掲載している。