ラグビー 長崎北陽台、11トライで快勝 長崎北、守備力勝因 あす決勝 第74回県高校総合体育大会 第5日  

写真左から【ラグビー準決勝、長崎北陽台―島原工】前半2分、先制トライを決める長崎北陽台のフランカー亀井、【ラグビー準決勝、長崎南山-長崎北】前半4分、長崎北のCTB永田(中央)がSH本多のサポートを受けながら右中間に先制トライ=佐世保市東部スポーツ広場

 長崎県高校総合体育大会第5日は8日、県内各地で3競技が行われ、ラグビーは第1、2シードの長崎北陽台と長崎北が決勝(10日11時・長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場)に進んだ。長崎北陽台は9大会連続、長崎北は10年ぶりの決勝進出。
 長崎北陽台-島原工は、長崎北陽台が前半2分、得意の連続攻撃からフランカー亀井のトライで先制すると、その後も速いテンポで攻め続けて前後半計11トライを奪った。島原工も前半10分にFB珠林のPGで3点を返したが、長崎北陽台が73-3で快勝した。
 長崎南山-長崎北は、前半4分に長崎北のCTB永田、25分にWTB村里がトライを決め、長崎北が12-0とリードして折り返した。後半は長崎南山も反撃。FB後藤、フランカー吉田で2トライを奪ったが、最後は長崎北が38-10で粘る長崎南山を振り切った。


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