長崎県高校総合体育大会第5日は8日、県内各地で3競技が行われ、ラグビーは第1、2シードの長崎北陽台と長崎北が決勝(10日11時・長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場)に進んだ。長崎北陽台は9大会連続、長崎北は10年ぶりの決勝進出。
長崎北陽台-島原工は、長崎北陽台が前半2分、得意の連続攻撃からフランカー亀井のトライで先制すると、その後も速いテンポで攻め続けて前後半計11トライを奪った。島原工も前半10分にFB珠林のPGで3点を返したが、長崎北陽台が73-3で快勝した。
長崎南山-長崎北は、前半4分に長崎北のCTB永田、25分にWTB村里がトライを決め、長崎北が12-0とリードして折り返した。後半は長崎南山も反撃。FB後藤、フランカー吉田で2トライを奪ったが、最後は長崎北が38-10で粘る長崎南山を振り切った。
ラグビー 長崎北陽台、11トライで快勝 長崎北、守備力勝因 あす決勝 第74回県高校総合体育大会 第5日
- Published
- 2022/06/09 12:20 (JST)
- Updated
- 2022/06/09 12:28 (JST)
© 株式会社長崎新聞社