エースガード鵤が残留へ 宇都宮ブレックス

来季も残留する見通しとなったブレックスの鵤

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスのポイントガードで、日本代表候補の鵤誠司(28)が2022-23年シーズンの契約に合意しチームに残留する見通しであることが12日、関係者への取材で分かった。

 福岡県出身の鵤は2017年にブレックス入団。5年目の今季はエースガードとしてレギュラーシーズン43試合に先発しチームをけん引。特にチャンピオンシップでは1試合平均10得点、同3アシスト、3点シュート成功率40.9%を記録し、琉球を破った決勝では「ファイナル賞」も獲得するなど優勝の立役者となっていた。

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