被告の男、高校生への暴行認める 宇都宮線内の事件で初公判

 JR宇都宮線の電車内で喫煙を注意された高校生に暴行を加え重傷を負わせたとして、傷害や強要などの罪に問われた宇都宮市、ホストクラブ従業員宮本一馬(みやもとかずま)被告(28)の初公判が16日、宇都宮地裁栃木支部(片山憲一(かたやまけんいち)裁判長)で開かれ、宮本被告は起訴内容を認めた。

 検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は7月19日に言い渡される。

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