3年ぶり!朝霞市民まつり「彩夏祭」開催へ 8月5~7日に 駅前など「よさこい鳴子踊り」 花火は

2018年の彩夏祭。北朝霞ステージでの総踊り(提供写真)

 埼玉県の朝霞市コミュニティ協議会(渡辺俊夫会長、加盟30団体)は、今年8月5日から7日までの3日間、東上線朝霞駅前など市内で、第39回朝霞市民まつり「彩夏祭」を開催することを決めた。同まつりは全国から「よさこい鳴子踊り」のチームが参加するなど市内の夏の風物詩で、コロナ禍のため、20年から2年連続中止となっており、3年ぶりの開催となる。一方、打ち上げ花火については「想定を超える集客で安全確保の困難が見込まれる」として中止を決定した。

 5日の前夜祭は午後から、朝霞駅前広場などで22チームがよさこい鳴子踊りを披露。6日は朝霞中央公園周辺で70超のチームが演舞を競い合い、一次審査をクリアした12チームがファイナルステージに進出。7日のファイナル審査で鳴子大賞など各賞を決定する。

 このほか、期間中は商工会の模擬店や交流を続けている他自治体の都市間交流ブース、東日本大震災の被災地の特産品を販売する復興支援ブースなどを開設する。

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