北海道~九州北部 週末以降は一段と蒸し暑く 高温に関する早期天候情報

 北海道から九州北部(山口県を含む)にかけては、引き続き今後2週間程度は、南から暖かい空気が流れ込みやすいため、気温の高い日が多くなる見込み。特に、26日(日)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性があるとして、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表した。

 熱中症にかかりやすい状態が続くため、体調に配慮しつつ、屋外での活動等は飲料水や日陰を十分に確保したりするなど熱中症対策が必要だ。また、農作物や家畜の管理にも注意するよう呼びかけている。なお、週末は東京都心で33℃、関東内陸は35℃前後の猛烈な暑さとなる見込み。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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