被爆地としての役割も…G7広島サミット推進室を設置 広島

来年のG7サミット=主要7カ国首脳会議の開催の支援などを行う広島市の推進室が開設されました。

G7広島サミット推進室 村上慎一郎担当局長「(G7サミットで)核兵器、核軍縮に向けて何らかのメッセージを出したい。コミットされているんだと思い期待している」

広島市のG7広島サミット推進室は広島商工会議所9階、特設の事務所が設置され、職員11人が業務を始めました。

会議が円滑に行われるように、国と調整しながら宿泊やボランティアの取りまとめなどを行います。

県や広島市は、サミット期間中に各国の首脳が被爆の実相に触れる機会を設けるよう要望していて、被爆地として世界平和を希求する役割も活動に反映させていく方針です。

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