参院選きょう公示 現新6人選挙戦へ 各地で第一声

右から高橋氏、岡村氏、大隈氏、上野氏、大久保氏、板倉氏

第26回参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向けた選挙戦に入る。栃木選挙区(改選数1)には、3選を目指す自民党現職の上野通子(うえのみちこ)氏(64)=公明党推薦、立憲民主党新人の板倉京(いたくらみやこ)氏(55)、日本維新の会新人の大久保裕美(おおくぼゆみ)氏(45)、共産党新人の岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)、NHK党新人の高橋真佐子(たかはしまさこ)氏(57)、政治団体の参政党新人大隈広郷(おおくまひろさと)氏(52)の6人が立候補を予定。各候補者は22日、宇都宮市や大田原市、日光市で第一声を上げる。

野党共闘が不調に終わり各党が候補を立てる乱戦の中、自民が議席を守るのか野党が一矢報いるのかが最大の焦点となる。

上野氏は午前10時半から大田原市若松町のスーパー前で第一声。日光、佐野、小山市を回り、午後6時半から宇都宮市陽西町の護国神社境内で出陣式を行う。

板倉氏は午前10時に宇都宮市松原2丁目の事務所で出発式を行い、第一声を放つ。その後、東武宇都宮駅やJR小山駅周辺でも街頭に立つ。

大久保氏は午前10時に日光市倉ケ崎の事務所で出陣式、午後1時に同市御幸町で第一声を行う。

岡村氏は午前11時に東武宇都宮駅前で、高橋氏は同時刻にJR宇都宮駅前でそれぞれ第一声を上げる。大隈氏は午前10時半に宇都宮市竹林町の事務所で第一声を行う。

比例代表には本県関係で、前県議の維新新人西川鎭央(にしかわやすお)氏(50)が立候補を予定している。

 

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