中島裕翔×吉川愛で禁断の関係を描く「純愛ディソナンス」ポスタービジュアルが完成

フジテレビ系で7月14日にスタートする連続ドラマ「純愛ディソナンス」(木曜午後10:00)のポスタービジュアルが完成した。

ドラマは、新任音楽教師・新田正樹(中島裕翔)と生徒・和泉冴(吉川愛)の“純愛”を軸にストーリーが進む、完全オリジナルスト-リー。大きく分けて2部構成となり、前半はある高校が舞台で、新任の音楽教師としてやって来た正樹だったが、校内では正樹の前任教師の失踪事件で大きく揺れていた。単なる教師と生徒という間柄で出会っただけの正樹と冴は、徐々に絆を深めていき、正樹はいつしか自分の中で冴に対する特別な感情に気付き始める。決してそれを恋だと認めたくない正樹、一方の冴は恋だと信じて疑わない。本心で向き合えないまま決別する2人だが、ひょんなことから5年後に再会。冴は成人を迎え、2人の間には障害は何もないはずだったが、正樹には妻がいた――。5年後の舞台では“セカンドパートナー”という昨今話題となっている新しい概念も加わり、より複雑な関係性になる。随所に事件性、エキセントリックな展開が散りばめられた、純愛&ドロドロ展開の新時代エンターテインメントの幕が上がる。

今回完成したポスタービジュアルには、物語の鍵を握るキャラクターたちが登場。主人公・正樹とヒロイン・冴のほか、正樹の同僚・碓井愛菜美(比嘉愛未)、冴の同級生・朝比慎太郎(髙橋優斗)、そして、第2部で冴のアルバイト先の上司となる路加雄介(佐藤隆太)の5人がそれぞれ純愛を紡ぐ者、その純愛をよく思わずかき乱す者を表現している。

正樹と冴は真っすぐ前を、そのほかの3人は意味ありげな表情で正樹と冴の関係を見つめている。また、作品のキャッチコピーは「愛は、純粋すぎると毒になる。」。そのコピーを表すようにカラフルなインクがキャラクターたちをおおい、美しい中にもどこか毒が見え隠れするインクアートのようなデザインとなった。

デザインを担当した高尾裕司氏と高田美紀氏(環七グラフィック)は「登場人物たちが“愛”にかき乱される心情をインクアートに例え、それを素肌に焼きつけるイメージを持ってデザインを制作しました。広がるインクはピュアな色使いの中にも毒々しさを取り入れ、ドラマの世界観を表現しています。役者さんはカメラの前に立った瞬間、登場人物の顔になり、たくさんの表情があふれ出るさまは、さすがでした」とコメントを寄せている。

ドラマを手掛ける森安彩プロデューサーも「「キャスト一人一人の“いまだかつて見たことのない表情”を見たくて、このオリジナルドラマをゼロから作りました。ドラマ内ではそんな新しい顔を存分にお見せするべく、着々と準備を進めています。その第一歩がこのポスタービジュアルとなります。ぜひこのビジュアルを見ていただき、キャラクターやストーリーについてたくさん妄想していただけたら幸いです」と呼び掛けている。

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