岡山の果物や自然 大阪駅で紹介 大型観光企画で催し 来県呼び掛け

岡山デスティネーションキャンペーンを前にJR大阪駅で始まったPRイベント

 7~9月に岡山県内で展開される大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、PRイベントが25日、JR大阪駅の広場で2日間の日程で始まった。県や市、JR西日本などの担当者が、旬の果物や自然の景色、アートといった期間中の楽しみ方を紹介し、来県を呼び掛けた。

 県や県観光連盟、JR西日本などでつくる岡山DC推進協議会が主催した。県の三浦智美産業労働部長、JR西の梶浦剛史・営業本部担当部長らが、鏡開きを模したセレモニーを行い、先着50人に県産の白桃を用いた飲み物をプレゼントした。

 倉敷、玉野、井原、新見、瀬戸内の5市からも職員が訪れ、夜間のライトアップを中心にした「ハートランド倉敷」(8月19~28日)などを説明した。岡山DCは瀬戸内国際芸術祭の夏会期(8月5日~9月4日)と重なっており、玉野市は宇野港会場をPRした。

 来場者にはDCや県内各地の観光パンフレットを手渡した。

 26日は5市に代わり津山、赤磐の2市が参加する。

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