わんぱく相撲 気迫のこもった取組 東備和気場所 児童3人全国大会へ

気合の入った取組を繰り広げる小学生

 第34回わんぱく相撲東備和気場所(備前青年会議所主催)が26日、岡山県和気町福富の町体育館相撲場で開かれ、県内の小学生が気迫のこもった取組を見せた。

 1~6年生の計約50人が土俵入り。学年別にトーナメントで戦い、優勝の横綱、2位の大関、3位の関脇を決めた。子どもたちは「はっけよい」の掛け声とともに勢いよく立ち合い、息詰まる攻防を繰り広げた。激しい突きや押し、豪快な投げ技などで勝負が決まるたび、保護者から大きな拍手が送られた。

 4年生以上の各学年で横綱になった小野田創太君(和気・本荘小4年)、高取晴耀君(同5年)、日笠幹大君(玉野・宇野小6年)は、10月30日に東京・両国国技館で行われる全国大会の出場権を獲得した。

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