福島ユナイテッド、今年も桃ユニフォームを発表!「希望と結実」を優しく描く

福島ユナイテッドFCとキットサプライヤーのHummelは17日、「ふくしまの桃」をPRする恒例の桃ユニフォームを発表した。このキットは公式戦6試合で着用する。

Fukushima United FC 2022 Hummel Limited Edition

2022桃ユニフォームのコンセプトは「希望と結実」。長い冬を超え、雪が溶けて花が咲き、やがて実をつける福島を代表する「桃」を表現。シーズンの中でも大事な時期になる「初夏」を爽やかに、ひたむきに戦う様子をイメージしたデザインだという。

今年で6回目となる桃ユニフォームは、ホームのみならずアウェイゲームでも着用することで、より多くの人たちに『原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょくに繋げたい』というチームのメッセージを伝えるもの。

そしてこのデザインには、昨シーズンには交付されなかったJ2ライセンスの取得を目指している福島ユナイテッドの想いが実ることも重ねている。

東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょくの一環として、クラブでは選手自ら農作物に従事する「福島ユナイテッドFC農業部」の活動を継続している。

雪江悠人選手のコメント:

「桃ユニの時期が今年も来ました!今年の桃ユニは「桃の花」が特徴的な爽やかなユニフォームになりました!シーズンも中盤に入ります。桃ユニ着用の期間は、ぜひこのユニフォームを着て、みんなで戦いましょう。応援よろしくお願いします!」

今年の桃ユニフォームは、26日の明治安田生命J3リーグ第14節 ヴァンラーレ八戸戦から着用を開始。以降は次の5試合で着用予定となっている。第15節(7月2日)カターレ富山戦、第16節(7月9日)鹿児島ユナイテッドFC戦、第17節(7月17日)松本山雅FC戦、第19節(7月30日)FC今治戦、第20節(8月13日)SC相模原戦。

一般向けには6月30日まで、クラブのオンラインショップで販売する。詳細については福島ユナイテッドの公式ウェブサイトまで。

© 株式会社ファッションニュース通信社