ガーディアンズ連日の劇的勝利 9回裏ヒメネス9号サヨナラ2ラン

【ツインズ3-5xガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

ガーディアンズは10回裏に4点を奪って逆転サヨナラ勝ちを収めた前日に続き、地区首位のツインズを相手に劇的勝利。8回裏に2点差を追いつくと、9回裏にアンドレス・ヒメネスの9号サヨナラ2ランが飛び出し、ツインズとのゲーム差を1に縮めた。ガーディアンズ4番手のエマニュエル・クラセが2勝目(2敗)をマークし、6月は15試合に登板して防御率0.00をキープ。ツインズ4番手のタイラー・ソーンバーグは今季初黒星(0勝)を喫した。

2回裏にスティーブン・クワンの押し出し四球で先制したガーディアンズだったが、先発のシェーン・ビーバーが3回表に二死満塁のピンチを招き、ホセ・ミランダのタイムリー二塁打で3失点。ツインズ投手陣を攻略できず、1対3と2点ビハインドのまま8回裏を迎えた。しかし、ツインズ4番手のソーンバーグの乱調により3つの四死球で一死満塁とし、マイルズ・ストローの内野安打に遊撃カルロス・コレアのエラーが絡んで3対3の同点。前日に続いて試合終盤に粘りを見せた。

そして、9回裏先頭のホセ・ラミレスが四球を選んで出塁し、二死2塁からヒメネスが9号2ラン。2試合連続のサヨナラ勝ちで首位ツインズとのゲーム差を1に縮めることに成功した。一方、敗れたツインズは、またしてもブルペンがリードを守り切れず。4番手のソーンバーグは1回2/3を投げて被安打2、奪三振0、与四球3、与死球1、失点4(自責点3)と大誤算だった。

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