アストロズが接戦制す NY2球団との9試合を7勝2敗で乗り切る

【ヤンキース1-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは3回裏にアレックス・ブレグマンの2点タイムリー二塁打で先制。6回表にアンソニー・リゾの21号ソロで1点差に迫られたが、リリーフ陣がリードを死守し、2対1でヤンキースとの接戦を制した。アストロズ先発のルイス・ガルシアは6回途中3安打1失点で6勝目(5敗)、5番手のライアン・プレスリーは17セーブ目をマーク。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは6回3安打2失点で3敗目(4勝)を喫した。

3回表一死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けたアストロズは、直後の3回裏にジェイク・マイヤーズの二塁打から二死満塁とチャンスを広げ、ブレグマンがフェンス直撃のタイムリー二塁打を放って2点を先制。好投していた先発のガルシアは6回表一死からリゾに21号ソロを浴びたところでマウンドを降りたが、2番手のライン・スタネック、3番手のヘクター・ネリス、4番手のラファエル・モンテロ、5番手のプレスリーと4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、1点のリードを守り抜いた。

アストロズは日本時間6月22日からナショナル・リーグ最高勝利のメッツ、アメリカン・リーグ最高勝率のヤンキースとの対戦が9試合続くという厳しい日程になっていたが、メッツとの4試合に全勝するなど、その9試合を7勝2敗と大きく勝ち越し。ア・リーグ西部地区の首位を独走する実力を見せつけた。ヤンキースとは今季5試合対戦して3勝2敗。快進撃を続けるヤンキースに勝ち越している唯一のチームとなっている。

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