ナ西の首位攻防4連戦はドジャースが先勝 J・ターナーが2本塁打

【パドレス1-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ナショナル・リーグ西部地区の首位に立つドジャースと、それを1.5ゲーム差で追う2位パドレスの4連戦が今日からスタート。その初戦はジャスティン・ターナーがジョー・マスグローブに2本のアーチを浴びせ、ドジャースが3対1で勝利した。ドジャース3番手のエバン・フィリップスが2勝目(3敗)、5番手のクレイグ・キンブレルが14セーブ目をマーク。パドレス先発のマスグローブに2敗目(8勝)が記録された。

初回にノマー・マザラのタイムリーで先制を許したドジャースは、1回裏こそ三者凡退に終わったものの、2回裏一死走者なしの場面でターナーが5号ソロを放って同点。1対1の同点で膠着状態が続くなか、7回裏一死からマックス・マンシーが四球を選んで出塁し、ターナーがこの試合2本目のアーチとなる6号2ランを放って勝ち越しに成功した。先発のミッチ・ホワイトが5回途中6安打1失点で降板後、リリーフ陣が無失点リレーでリードを死守。最後はクローザーのキンブレルが締めくくった。

明日の第2戦は今季ここまで0勝5敗のブレイク・スネルと9勝0敗のトニー・ゴンソリンが先発予定。4連戦の3戦目にダルビッシュ有が先発し、8勝1敗のタイラー・アンダーソンと投げ合う予定となっている。4連戦の最終戦はマッケンジー・ゴアとクレイトン・カーショウの新旧左腕の投げ合い。左足首を痛めて欠場が続いていたマニー・マチャドが指名打者として戦列復帰を果たしたパドレスは、残りの3試合で1つでも多くの白星を手にし、首位ドジャースに食らいついていきたいところだ。

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