新人2人が立候補 長崎県議補選壱岐市区 告示 10日投開票

写真右から届け出順に鵜瀬和博氏、割石賢明氏

 欠員に伴う長崎県議補選壱岐市区(定数1)が1日告示された。届け出順に、自民新人で前壱岐市議の鵜瀬和博氏(53)と無所属新人で社会福祉法人理事長の割石賢明氏(69)が立候補し、一騎打ちの選挙戦に突入した。
 10日投開票の参院選長崎選挙区に立候補した山本啓介氏(47)の県議辞職に伴い、欠員が生じていた。
 鵜瀬候補は「県、国とのパイプを生かして、壱岐の振興発展のため頑張る」と第一声。割石候補は「障害者施設の利用者、職員の処遇を改善しなければならない」と訴えた。
 投票は10日午前7時から午後6時まで市内30カ所(大島、長島、原島は午後4時まで)で行い、即日開票する。有権者数は2万1545人(男1万234、女1万1311)=6月30日現在、県選管調べ=。

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