スペインサッカーの名門、FCバルセロナが開催したスペイン短期留学のエリートプログラムに参加した長崎県諫早市立小野小5年、池形颯真君(10)と、スペイン遠征に参加予定の同市立真津山小4年、杉野桜太君(10)が6月27日、同市役所に大久保潔重市長を訪ね、感想や抱負を述べた。
2人は地元の少年サッカーチーム、スネイルSCに所属し、それぞれバルセロナ側の選考を通過。池形君は5月7~17日にあったエリートプログラムに参加、レッスンを受けた。杉野君は9月4~13日に予定されているスペイン遠征に参加し、海外チームとの試合に臨む。
スネイルSCの池形成信コーチと市役所を訪問。池形君は「現地の選手やコーチに教えてもらった。同じ学年でも現地の選手は10センチぐらい背が大きく、中学生と戦っている感じだった」、杉野君は「体が大きい人に対しても、体当てを負けずに頑張りたい」とそれぞれ話した。大久保市長は「サッカーの本場で経験したことは必ず役に立つ。経験したことを持ち帰り、チームメートと切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」とエールを送った。
サッカーの本場スペインに短期留学・遠征 杉野君と池形君 諫早市長を訪問
- Published
- 2022/07/02 10:30 (JST)
- Updated
- 2022/07/05 12:39 (JST)
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