七夕に願い込めて ダイバーが“伝説再現” 海きらら

水槽の中のひこ星、天帝らと記念撮影をする子どもたち=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で2日、七夕にちなんだイベント「がんばれひこぼし!七夕ダイバー」が開かれた。
 七夕伝説を九十九島湾大水槽で再現した。ダイバーのひこ星が愛する織り姫に会うために、水槽の生きものへの餌やりを頑張るという内容。ひこ星は来館した子どもたちの応援を励みに奮闘。織り姫の父親の天帝から「合格」をもらい、願いをかなえた。
 この後、記念撮影会を実施。同市瀬戸越町から家族で訪れた松川心咲(みさき)ちゃん(6)は「エイに上手に餌をやって合格してよかった。七夕の物語が勉強になった」と笑顔で語った。


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