平塚の人気タンメン店の経営者 強制わいせつ容疑で逮捕 「キスしたのは間違いないが、無理やりではない」

平塚警察署

 平塚署は5日、強制わいせつの疑いで、自称平塚市菫平、飲食店経営の男(56)を逮捕した。 

 逮捕容疑は、4月23日午後10時40分ごろ、同市花水台の飲食店で、市内に住む大学4年の女性(21)に無理やりキスするなどわいせつな行為をした、としている。「キスしたのは間違いないが、無理やり押さえ付けたり、傷付けたりはしていない」と供述し、一部容疑を否認している。

 署によると、男は人気タンメン店「花水ラオシャン本店」の経営者で、女性はアルバイト従業員。同日の営業終了後、女性に膝の上に座ることを強要したり、腰に手を回したりするなどわいせつな行為を繰り返したという。帰宅後、女性は署に110番通報していた。

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