新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は6日、市内外に住む10歳未満～90代の男女974人の感染が新たに確認されたと発表した。重症が1人、中等症が7人、軽症が889人、無症状が50人、調査中が27人。同市で感染者900人以上となるのは4月15日以来。
年代別の内訳は、20代が201人、30代が179人、40代が161人、10代が123人、50代が118人、10歳未満が81人、60代が61人、70代が28人、80代が17人、90代が5人。924人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は50人で、このうち家庭内感染は28人。
川崎区の介護付き高齢者住宅で入居者8人の感染が判明し、市はクラスター（感染者集団）と認定した。
市は同日、関係者の感染が判明した保育所2施設で一部休園すると発表した。当該施設は次の通り。▽小田さくら保育園（川崎区）▽ChaCha Children Musashikosugi（中原区）
