日南市・南郷中（永山英應校長、226人）のシーカヤック体験学習は6月30日、同市の栄松ビーチで始まった。同日は3年生81人が挑戦し、地元の美しい海を満喫した。
体験学習は同ビーチ指定管理者の「コーストライフ」（松尾浩治社長、日南市）の協力を受け毎年実施。同日は同社のインストラクター7人が指導を担当した。
生徒はパドルのこぎ方や船上での姿勢を教わった後、カヤックで海へ出発。パドルを懸命に操りながら、ビーチの約200メートル沖に浮かぶ孤島（こじま）や近くの日南海岸南郷プリンスホテル周辺などを周遊した。2人乗りカヤックを操船した岸本神奈（かんな）さん（14）は「友達と息を合わせてパドルをこぐのが楽しかった」と笑顔を見せていた。
1、2年生の体験学習は12日までに実施される。
