欠員に伴う長崎県議補選壱岐市区（定数1）は10日、投票が行われ、即日開票される。届け出順に、自民新人で前壱岐市議の鵜瀬和博候補（53）と無所属新人で社会福祉法人理事長の割石賢明候補（69）が争っており、午後9時ごろに当落が判明する見込み。
鵜瀬候補は議員経験を生かした国や県との連携、交流人口の拡大などを主張。割石候補は福祉の充実や地域防災の強化、農林水産業の成長発展などを訴えている。
投票は10日午前7時から午後6時まで市内30カ所（大島、長島、原島は午後4時まで）で実施。開票は10日午後8時から、郷ノ浦町の壱岐の島ホールで行う。有権者数は2万1545人（男1万234、女1万1311）＝6月30日現在、県選管調べ＝。
