【高校野球神奈川大会】鎌倉学園が初戦突破 県横須賀を振り切る

【鎌倉学園―県横須賀】

◆鎌倉学園8-2県横須賀

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は10日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで1回戦が行われ、2018年の南神奈川大会準優勝の鎌倉学園が8―2で県横須賀を下し、2回戦進出を決めた。

 鎌倉学園は同点に追いつかれた直後の五回、佐々木晴生(3年)の適時二塁打で勝ち越し。七、八回にも加点し、粘る県横須賀を振り切った。五回途中から救援したエース松本直(3年)は無失点と好投した。

 県横須賀は先発した背番号8の尾沢秀祐(3年)が緩い球を効果的に使って力投した。

 鎌倉学園は13日、等々力球場で向の岡工と対戦する。

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