Rソックスが逆転勝利 澤村は2回無失点の好リリーフで今季初勝利

【ヤンキース6-11レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先発のニック・ピベッタが4回途中6失点でノックアウトされ、最大4点のビハインドを背負ったものの、試合中盤以降に打線が爆発。11対6で逆転勝利を収め、宿敵ヤンキースとの4連戦を2勝2敗で終えた。レッドソックス2番手の澤村拓一は打者6人をパーフェクトに抑える好リリーフで今季初勝利(1敗)をマーク。ヤンキース2番手のアロルディス・チャップマンに3敗目(0勝)が記録された。

ジャンカルロ・スタントンの22号ソロなどで2回表までに4点を先制されたレッドソックスは、2回裏にフランチー・コルデロの4号2ランで反撃を開始。ところが、3回表にはマット・カーペンターに10号2ランを浴び、再び4点のビハインドとなった。しかし、3回裏にクリスチャン・バスケスの5号ソロで3点差とすると、5回裏にはバスケスのタイムリー二塁打とJ・D・マルティネスの9号2ランで6対6の同点。澤村が6回表を三者凡退に抑えて流れを引き寄せると、6回裏にジーター・ダウンズのライトゴロの間に1点を勝ち越した。

澤村は7回表も続投し、アーロン・ジャッジ、アンソニー・リゾ、スタントンという強打者トリオを三者凡退に抑える好投。レッドソックスは直後の7回裏に無死満塁のチャンスを作り、トレバー・ストーリーの走者一掃3点タイムリー二塁打などで4点を追加して勝利を決定づけた。なお、今季初勝利をマークした澤村の防御率は2.78となっている。

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