上越高(上越市寺町3、風間和夫校長)は18日午前11時から午後3時まで、上越妙高駅自由通路と東口もてなしドームで「ゆかた祭り」を開く。
生徒有志が実行委員会を組織して開く地域活性化イベントで、縁日をはじめ、さまざまな体験を行う。写真部によるチェキ(ポラロイドカメラ)撮影とオリジナルキーホルダー作り、音楽部によるストリートライブなど、文化部10部がそれぞれ催しを開く。
ゆかた祭りは平成30年度に初めて実施し、一昨年度と昨年度はコロナ禍で中止となったため、3年ぶりとなる。現役生徒たちは全員が初めてとなるため、手探りの準備が続く。
文化祭で校外からの来場休止が続いているため、貴重な地域交流の場として生徒たちの士気は高く、関わる生徒数は約100人に上る。実行委員の江嶋良汰君(3年)は「地域の皆さまに喜んでもらえるよう、みんなで準備してきた。ぜひ遊びに来てほしい」と語る。
入場無料。一部のイベントは実費が必要。浴衣や甚平での来場者には特典がある。問い合わせは上越高(電025・523・2601)へ。
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