G7広島開催に向けて 官民一体のテロ対策推進など協力呼びかけ 広島県警

来年広島で開催されるG7サミットに向けて県警は民間企業に対して、官民一体となったテロ対策の推進などについて協力を呼びかけました。

森内彰本部長「安倍元総理が奈良県内の駅付近で演説中に銃撃されるなどサミットを取り巻く警備情勢はますます厳しいものとなっている」

G7サミットが広島で開催されることをうけ、例年より前倒しで行われたテロ対策パートナーシップ推進会議には県警や民間企業など56の団体が参加しました。

県警の森内彰本部長は先日発生した安倍元総理の銃撃事件に触れ、来年のG7サミットに向けて官民一体となったテロ対策の推進などについて協力を呼びかけました。

森内彰本部長「サミットを取り巻く警備情勢はますます厳しいものとなっている。緊密なネットワークを構築し官民一体となって安全な環境のもとでのG7サミット開催につなげてまいりたい」

県警によりますと今後も情勢に応じて会議を開催していく予定だということです。

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