平和記念式典 警備見直しへ 安倍元総理への銃撃受け 広島市

広島市の松井市長は、安倍元総理が銃撃され死亡した事件を受け、今年の平和記念式典の警備態勢について見直しを進めていることを明らかにしました。

松井一実市長「安倍元総理への銃撃があった直後、起こらないような配慮が必要」

奈良市で8日、安倍元総理が選挙応援の演説中に背後から銃撃され死亡しました。

この事件を受け松井市長は、8月6日の平和記念式典に向け警備の範囲や役割分担について点検する方針を明らかにしました。

現在、県警と協議中だということです。

今年の式典には過去最多となる114カ国とEU=ヨーロッパ連合の代表者のほか、国連のグテーレス事務総長が参列する予定です。

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