県被団協 佐久間理事長 7年ぶりのNPT再検討会議へ抱負語る 広島

NPT=核拡散防止条約 再検討会議に参加する県被団協の佐久間理事長が抱負を語りました。

佐久間邦彦理事長「(核保有国と非核保有国の)橋渡しができるのは被爆者。被爆者の気持ちをどちらにも伝えてぜひ核兵器をなくしたいと伝え努力してほしいと言い続けたい」

NPT再検討会議は8月、ニューヨークで7年ぶりに開かれます。

佐久間理事長は今月末からニューヨークに滞在し、様々な集会で被爆体験を語る予定です。

また県被団協の定期総会が3年ぶりに対面で開かれました。

総会では、被爆者の減少や高齢化で相談員や事務の担い手が足りず今後の活動を心配する声が相次ぎ、今年度の方針について被爆2世・3世の組織を拡大することなどを決めました。

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