レディース杯 3年ぶり有観客開催 各日上限3千人 19日から前売り

2019年の山陽新聞レディースカップ。大勢のギャラリーが熱戦を見守った=東児が丘マリンヒルズGC

 日本女子プロゴルフ協会は15日、玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで9月16~18日にあるステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」について観客を入れて行うと発表した。有観客開催は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年大会以来、3年ぶり。各日の上限は3千人で19日から前売り券を販売する。

 観戦できるのはアウトの1、2、8、9番とインの全9ホール。検温や手指の消毒、マスク着用など感染防止策を徹底する。

 前売り券は、山陽新聞社サービスセンター(岡山市北区柳町)やローソンチケットなどで取り扱い、16日が千円、17、18日は1500円。未就学児は無料。大会情報は公式ホームページで随時更新される。

 13年連続開催となる大会は岡山県内唯一の女子ツアーで、若手プロや地元アマチュアら120人が出場。賞金総額3千万円、優勝賞金540万円。

 新型コロナの感染状況によっては、入場者数の上限を変更する可能性もある。

© 株式会社山陽新聞社