全国各地の地ビールが集まる「第25回全国地ビールフェスタin津山」が16日、津山市中心部の商店街・ソシオ一番街で開幕し、家族や友人らと訪れた人たちが飲み比べを楽しんだ。23、30日、8月6日も開かれる。
9府県の11銘柄を用意。初日は地元の作州津山ビール（同市）や、ベアレンビール（岩手県）、箕面ビール（大阪府）、石見麦酒（島根県）など7銘柄を販売した。
同商店街のおかみさん会などが屋台を出し、鶏の唐揚げやフランクフルトなども提供。来場者は目当てのビールを選び、のどを潤していた。友人と訪れた同市、公務員の女性（25）は「珍しいビールばかりでどれもおいしい。ビアガーデンのようなにぎやかな雰囲気も楽しい」と話していた。
商店街関係者らでつくる実行委主催。2020、21年は新型コロナウイルス禍で規模を縮小していたが、今回はコロナ以前の規模に戻して開催した。
受付時に検温、飲食時以外はマスク着用が必要。午後5時～同9時。当日1杯500円で、割引のある前売りチケットも同商店街で販売している。
