栃木県と宇都宮市は16日、新たに計980人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数が900人を超えるのは、第6波のピークだった2月26日（917人）以来約5カ月ぶりで、過去4番目の多さとなった。
新規感染者は10歳未満～90歳以上の男女。40代以下が75％を占め、20代が159人、30代が152人、10代が150人、40代が149人などと続く。
矢板市内の病院の病棟でクラスター（感染者集団）が発生し、職員5人と患者3人の感染が判明した。
入院者121人、宿泊療養者394人、自宅療養者（療養先調整中含む）4440人、重症者0人。
【16日の市町別感染者数】宇都宮市303人、足利市99人、佐野市64人、栃木市63人、小山市62人、那須塩原市51人、鹿沼市、真岡市各42人、下野市39人、日光市34人、壬生町29人、大田原市、益子町各21人、芳賀町15人、さくら市、高根沢町各12人、矢板市11人、野木町10人、上三川町7人、那須町5人、那珂川町、塩谷町各3人、市貝町2人、那須烏山市1人、県外29人
