第104回全国高校野球長崎大会 第7日 壱岐、昨夏超えへ/海星、失点動じず

写真左から 【3回戦、壱岐-松浦】3回表壱岐無死満塁、浦上が左中間に走者一掃の二塁打を放つ=県営ビッグNスタジアム、【3回戦、西海学園―海星】4回裏海星2死一塁、森が中越え適時二塁打を放つ=スポーツパークいさはや第1野球場

 第104回全国高校野球選手権長崎大会第7日は16日、長崎市の県営ビッグNスタジアムと諫早市のスポーツパークいさはや第1野球場で3回戦4試合が行われ、長崎日大、壱岐、海星、長崎商が準々決勝へ進んだ。
 長崎日大は清峰に4-2で競り勝った。6安打4得点とそつなく攻め、右腕種村が要所を締めて完投した。壱岐は松浦に11-1で六回コールド勝ち。打線が11安打と活発で、立ち上がりから着実に点を重ねていった。
 海星は西海学園に11-1の五回コールドで大勝。五回に7安打の猛攻で一挙6点を奪って試合を決めた。長崎商は長崎西に6-1で快勝。1-1の四回2死満塁から、上位陣の連打で一気に5点を勝ち越した。
 第8日は17日、両会場で3回戦4試合を実施する。


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