【高校野球神奈川大会】慶応が7回コールド勝ち 大師の好右腕沢田を攻略

【大師ー慶応】

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は17日、等々力球場などで3回戦が行われ、昨夏ベスト4の慶応は大師を7―0の七回コールドで下し、4回戦進出を決めた。

 慶応は初回に2点を先制し、四回に1点を追加。五回には4番吉田雄亮(3年)や森本亜裕夢(同)の適時打などで一挙4点を奪った。先発した松井喜一(2年)は5回1安打無失点だった。

 大師は最速147キロ右腕のエース沢田寛太(3年)が変化球主体の投球も、慶応の強力打線につかまった。

 慶応は18日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで、今春の県大会準優勝の桐蔭学園とぶつかる。

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