【高校野球神奈川大会】横浜、延長10回に勝ち越し 16大会連続ベスト8決める 横浜隼人を下す

【横浜隼人―横浜】延長10回表横浜1死一、二塁。大坂が勝ち越しの2点三塁打を放つ=横浜(萩原 昭紀写す)

◆横浜4―2横浜隼人(延長10回)

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は20日、横浜スタジアムなどで5回戦が行われ、第2シードの横浜は延長十回の末、第3シードの横浜隼人に4―2で競り勝ち、16大会連続のベスト8入りを決めた。

 横浜は0―1の七回に山崎隆之介(2年)がソロ本塁打を放つと、九回には岸本一心(3年)が勝ち越しのソロアーチをかけた。九回に追い付かれるも、十回に大坂啓斗(同)が決勝の2点三塁打をマークし、粘る横浜隼人を突き放した。

 横浜は22日、横浜スタジアムで行われる準々決勝で藤沢翔陵と対戦する。

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