ウツノミヤテラス8月26日にオープン 宇都宮駅東地区整備事業 主要施設の開業日でそろう

ウツノミヤテラス3階テラス空間イメージ

 宇都宮駅東口地区整備事業で、宇都宮市と総合デベロッパーの住友商事(東京都千代田区)は21日、JR宇都宮駅東口直結の複合施設「ウツノミヤテラス」が8月26日午前10時に開業すると発表した。

 同事業では交流広場の「宮みらいライトヒル」が11月1日供用開始、交流拠点施設の「ライトキューブ宇都宮」が同30日に開館することが決まっており、主要施設の開業日がこれで全て出そろった。市は11月末ごろに「まちびらき」のイベントを行う予定。

 ウツノミヤテラスは商業施設と宿泊施設で構成する14階建て。1階にスーパーマーケット、2~4階に飲食や物販、5階以上はレストランやオフィス、客室(288室)となる。別棟5階建ての立体駐車場が併設され、収容台数は480台。同駅周辺では最大の収容力。

 北関東で最大級の駅前広場となる宮みらいライトヒルとは、一体感のある連続的な設計が特徴。ライトキューブ宇都宮とも積極的にシェアスペースを取り入れている。住友商事は「北関東のゲートシティーである宇都宮にふさわしいまちづくりを目指す」としている。

ウツノミヤテラスの外観イメージ
主要3施設が連なるイメージ図

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