【新型コロナ】横須賀で453人感染、2人死亡 海自3部隊でクラスター

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は21日、市内在住の80代の男女2人の死亡と453人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症16人、軽症394人、無症状7人、調査中34人。361人の感染経路が不明という。

 亡くなった女性は15日に自宅で倒れているのを家族が発見し、搬送先の病院で持病の悪化のため死亡。その後に陽性が判明した。亡くなった男性も19日に自宅で倒れているところを家族が発見、病院に搬送されたが新型コロナで死亡した。

 新規感染者の年代別は、40代が最多の88人、30代66人、50代63人、10代60人、20代53人、70代34人、60代31人、10歳未満28人、80代24人、90代6人。

 市内では海上自衛隊の3部隊でそれぞれ6~14人、計26人の感染が判明し、市は3部隊すべてを新たなクラスター(感染者集団)と認定した。6人と7人の感染がそれぞれ判明した特別養護老人ホーム2施設も新たなクラスターとした。

 既にクラスターが確認されている海上自衛隊の7部隊でそれぞれ1~7人、計23人の感染が新たに判明し、陽性者は計111人となった。

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