イエロースキャンジャパン、統合型レーザースキャナー「YellowScan」を展示[第8回国際ドローン展]

イエロースキャン(YellowScan)は、2005年に科学と測量のバックグラウンドを持つ3人のエンジニアによって設立され、フランスでハイエンドの航空画像サービスを展開する外資企業。アメリカの子会社に加えて、日本を拠点とするイエロースキャンジャパン(YellowScanJapan)が設立された。

YellowScanでは、プロフェッショナルなアプリケーションのためのUAVマッピングソリューションを設計、開発、製造している。

今回展示したYellowScan製品は、INS、GPS、バッテリー、オンボード・コンピューティングを内蔵した統合型レーザースキャナー。3Dマッピングの高精度と正確さのニーズを満たすために設計されたものだ。

Vx15シリーズ

■スペック

  • 最大高度高度:100m
  • 精度:1cm
  • 正確度:5cm
  • 重量(電池を含む):2.6kg

ボタンひとつで完結する簡単な操作性、データは内蔵USBで自動保存されすぐに取り出せるなど、素人でも負担なく操作できる使いやすさが特長。

さらに、YellowScanが点群の生成とビジュアル化のために当社が独自開発したソフトウエア「CloudStation」を活用すれば、ポイントクラウドデータの抽出、処理、結合、カラーリングなどの編集を直感的にできる。

オランダの産業用ドローンメーカー「Acecore Technologies」のドローン。YellowScanはメーカー問わずあらゆる産業用ドローンに搭載することが可能。世界中の測量、林業、環境リサーチ、考古学、コリドーマッピング、土木、採掘等のシーンで幅広く活用されている。

▶︎イエロースキャンジャパン

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