来年春にホテル業界に就職する広島市の専門学校生が、カクテル作りの競技会に参加して、腕を競いました。1位に輝いたのは、お好み焼きにピッタリのノンアルコール・カクテルでした。
競技会を開いたのは、広島会計学院ビジネス専門学校と広島外語専門学校です。ホテルコースで2年間学んでいる学生9人が参加しました。未成年者もいるため、作るカクテルはノンアルコールです。
参加者の中には、すでに来春からホテルで働くことが内定している学生もいて、真剣な表情でオリジナルのカクテル作りに挑戦しました。
優勝したのは、月野栞里さんが作ったカクテル「SUNSET BEER」です。「すぐにでもホテルで出せるメニューだ!」と高く評価されました。
広島会計学院ビジネス専門学校 月野栞里さん
「お好み焼きが本当に大好きで、それにあうカクテルを作りたいと。(1位は)本当にビックリなんですが、うれしいです」
専門学校では、卒業までにもう一度、競技会を開き、技術の向上を目指します。