新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で25日、5人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女1万2495人の感染が新たに確認された。過去最多だった23日の1万3716人に次いで過去2番目。1日の新規感染者が1万人を超えるのは4日連続となった。
県は2人の死亡を発表。いずれも平塚市に住む90代女性と70代男性で、2人ともクラスター（感染者集団）が発生した県平塚保健福祉事務所管内の病院の入院患者だった。女性は7日に陽性が判明し、13日に新型コロナ以外の疾患で死亡。男性は15日に陽性が判明し、17日に新型コロナ以外の疾患で死亡した。
茅ケ崎市は男性2人の死亡を発表。80代男性はクラスターが起きた市内の医療機関の入院患者で、14日に陽性が判明。21日に別の疾患のため死亡した。同市在住の別の80代男性も、市内のクラスターが起きた医療機関に入院していたが、19日に陽性が判明。21日に別の疾患のため死亡した。
横浜市は60代男性の死亡を発表。男性は18日に発熱し、19日に自宅で倒れているところを発見され、同日死亡した。その後の検査で陽性が判明した。
県は新たに2335人が自主療養したと発表した。自主療養の累計は4万3856人になった。
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川崎市議会議会局は25日、副議長の織田勝久氏（60）、露木明美氏（67）＝いずれもみらい川崎市議会議員団＝が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状は織田氏は無症状、露木氏は軽症としている。
